(48,37) 5-bit バースト誤り訂正符号
概要
この符号はバースト長が 5 までの誤りを訂正することが出来ます。
その生成多項式 (generator polynomial) の一つは、式 (1) で表されます。
GP(x) =
x11 +
x8 +
x6 +
1 … (1)
生成多項式の係数 (coefficients) 表記では、2進数 (16進数) で
1001 0100 0001
(
0x941
)
と表されます。
全ビットが '1' になった誤りも検出できます。
5-bit アドレス付き 32-bit データ伝送に適しています。
(48,37) 5-bit バースト誤り訂正符号デモンストレーション

⚠️ Demo の実行には
JAVA のインストール と
例外サイトへの追加 が必要かも知れません
- Send code の Information data 部分をクリックすると該当ビットを反転出来ます。
- Error bit の任意の部分をクリックすると該当ビットを反転出来ます。
- 最初はランダムな値の Data とランダムな1ビットの誤りになっています。
- タイトル部分をクリックすると Information data とバースト誤りがランダムに変更されます。
- Auto run 部分をクリックすると誤りテストを自動的に実行します。
左が 1-bit 誤り、中が 1〜5-bit 長のバースト誤り訂正、 右が 6〜10-bit 長のバースト誤り検出のテストになっています。
6〜10-bit 長のバースト誤りはその全てを検出できるわけではありません。
参考文献
符号理論, 今井秀樹, 電子情報通信学会, ISBN4-88552-090-8
関連項目
2元 BCH 符号及びバースト誤り訂正符号



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